日経平均は208円高、構成銘柄では第一三共、荏原、高島屋などが値上がり率上位

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株式

2023/9/25 11:02

 25日午前11時時点の日経平均株価は前週末比208円09銭高の3万2610円50銭。朝方は、日銀の緩和継続姿勢を背景に買いが先行した。日銀の植田和男総裁は前週末、金融政策決定会合後の記者会見で、政策修正の時期について「到底決め打ちはできない」と述べ、緩和政策が当面続くとの見方が強まった。ただ、前週末の米国株安が重しとなり、日経平均は下げに転じる場面もあった。もっとも、小安い水準でとどまり、一巡後はプラス圏に盛り返し、一時3万2642円75銭(前週末比240円34銭高)まで上昇した。その後は、一服商状ながら高値圏で推移している。

 日経平均構成銘柄では、第一三共<4568.T>、荏原<6361.T>、高島屋<8233.T>などが値上がり率上位。半面、千葉銀行<8331.T>、三井住友<8316.T>、ふくおか<8354.T>などが値下がり率上位。

提供:ウエルスアドバイザー社

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