3日の東京外国為替市場見通し=ドル・円、150円ちょうど近辺で神経質な展開か

為替

2023/10/3 8:42

ドル・円予想レンジ:1ドル=148円80銭-150円40銭

 3日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=150円ちょうどを意識し、神経質な展開とみる。米金融引き締めの長期化観測がドル・円を支えているが、150円ちょうど近辺では日本政府・日銀による円買い介入が意識され、円売りの勢いが収まる傾向にある。きょうも米長期金利をにらみつつも当局の介入を警戒し、動きの鈍い展開が予想される。ただ、日中はRBA(豪準備銀行)理事会がある。政策金利の据え置きが見込まれているが、予想外の結果となった場合はドル・円も動きが活発化する可能性がある。

<主な経済指標・イベント>

国内:9月マネタリーベース

アジア太平洋:RBA(豪準備銀行)理事会、中国、韓国が休場

北米:米8月JOLTS(雇用動態調査)求人件数

その他:トルコ9月CPI(消費者物価指数)

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:ウエルスアドバイザー社

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