10日の東京株式市場見通し=反発後はもみ合いか

国内市況

2023/10/10 7:47

 予想レンジ:3万900円-3万1400円(6日終値3万994円67銭)

 10日の東京株式は反発後、もみ合いか。前週末6日に反落した反動や、現地9日の米国株式が続伸したことを支えに、買い先行スタートとなりそう。ただ、中東情勢の不透明感から、積極的に買い進む動きは限られるとみられ、様子見姿勢が強まりそうだ。為替相場は、ドル・円が1ドル=148円台の半ば(前週末6日は148円88-90銭)、ユーロ・円が1ユーロ=156円台の後半(同157円06-10銭)と、やや円高方向に振れている。9日のADR(米国預託証券)は円換算値で、日本製鉄<5401.T>、ソニーG<6758.T>、京セラ<6971.T>などが、前週末6日の東京終値に比べ高い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、前週末6日の大阪取引所清算値比235円高の3万1255円だった。(高橋克己)

10日の主な経済指標・スケジュール

【国内】

・14:00 9月景気ウオッチャー調査

・決算発表=タマホーム<1419.T>、Jフロント<3086.T>、ウエルシアH<3141.T>、クリエイトH<3148.T>、USMH<3222.T>、ライフコーポ<8194.T>、イズミ<8273.T>、イオンモール<8905.T>

【海外】(時間は日本時間)

・米3年国債入札

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:ウエルスアドバイザー社

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