セ硝子が急落し年初来安値、24年3月期の連結業績予想を下方修正

株式

2023/11/7 15:53

 セントラル硝子<4044.T>が急落。276円安の2610円を付け、1月6日の年初来安値2679円を割り込んだ。6日引け後、24年3月期の連結業績予想を下方修正し、嫌気された。

 24年3月期業績予想で、売上高を1825億円から1615億円(前期比4.6%減)に、経常利益を160億円から120億円(同38.9%減)に引き下げた。ハイドロフルオロオレフィン製品と半導体産業向け関連製品の販売減少、肥料製品の販売減少と販売価格の低下に加え、今後リチウムイオン電池用電解液製品の需要鈍化と販売価格の低下などを見込んでいる。

 24年3月期第2四半期累計(23年4-9月)の決算は、売上高が791億1500万円(前年同期比1.1%増)、経常利益は63億500万円(同40.7%減)だった。

 7日の終値は、前日比274円安の2612円。

提供:ウエルスアドバイザー社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ