環境管理が急騰、「PFAS」対策関連で株式新聞Webが取り上げ

株式

2023/11/20 11:05

 環境管理センター<4657.T>が前週末比2.7%高の487円まで買われている。株式新聞Webが17日に、人体に有害な「PFAS(有機フッ素化合物)」対策の関連株の1つとして取り上げた。

 PFASは消火剤や電線被覆材、半導体の洗浄薬液など幅広い工業製品に含まれる有機フッ素化合物の総称。中でも、自然界で分解されにくい「PFOS(ペルフルオロオクタンスルホン酸)」や「PFOA(ペルフルオロオクタン酸)」が問題になっている。

 米政府は今年、飲み水に関するPFASの全国統一の基準案を発表。早ければ年内に強制力を持つルールとして最終決定する。日本でも環境省が健康への影響の調査に本腰を入れる方向だ。

 環境管理センター<4657.T>は、環境省によるPFOS、PFOAの全国調査業務を受託した実績を持つ。また、産学官が連携する「PFAS対策技術コンソーシアム(21年発足、山下信義会長)」にも参加している。

提供:ウエルスアドバイザー社

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