6日の東京株式市場見通し=反発後はもみ合いか

国内市況

2023/12/6 7:47

 予想レンジ:3万2600円-3万3000円(5日終値3万2775円82銭)

 6日の東京株式は反発後、もみ合いとなりそう。日経平均株価はきのう5日に大幅続落し、25日移動平均線(5日時点で3万2808円)を終値ベースで割り込んだ。短期的なリバウンド期待や、調整一巡感などから、買いが先行するとみられる。ただ、買い手がかりに乏しいことから、上値は重くなる場面もありそう。為替相場は、ドル・円が1ドル=147円台の前半(5日は146円83-85銭)とやや円安方向に振れる一方、ユーロ・円が1ユーロ=158円台の後半(同158円67-71銭)と小動き。5日のADR(米国預託証券)は円換算値で、高安まちまちながら、オムロン<6645.T>、ソニーG<6758.T>、ローム<6963.T>などが、5日の東京終値に比べ高い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、5日の大阪取引所清算値比125円高の3万2905円だった。(高橋克己)

6日の主な経済指標・スケジュール

【国内】

・11:00 11月車名別新車・軽自動車販売

・IPO(新規上場)=QPS研究所<5595.T>(グロース)

【海外】(時間は日本時間)

・22:15 米11月ADP雇用統計

・22:30 米10月貿易収支

・決算発表=(米国)ヴィーヴァ・システムズ

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:ウエルスアドバイザー社

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