18日の東京株式市場見通し=軟調な展開か

国内市況

2023/12/18 7:47

 予想レンジ:3万2600円-3万3000円(15日終値3万2970円55銭)

 18日の東京株式は、軟調な展開か。日経平均株価は、前週末15日に反発していた反動から、売り優勢のスタートとなりそう。ただ、米国株式が強い動きを示していることもあり、下げ渋る動きも期待される。為替相場は、ドル・円が1ドル=142円台の前半(前週末15日は141円96-99銭)と小動きの一方、ユーロ・円が1ユーロ=154円台の後半(同156円07-11銭)と円高方向に振れている。前週末15日のADR(米国預託証券)は円換算値で、武田薬<4502.T>、コマツ<6301.T>、ホンダ<7267.T>などが、同15日の東京終値に比べ安い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、同15日の大阪取引所清算値比260円安の3万2630円だった。(高橋克己)

18日の主な経済指標・スケジュール

【国内】

・日銀金融政策決定会合(19日まで)

・IPO(新規上場)=雨風太陽<5616.T>(グロース)

【海外】(時間は日本時間)

・18:00 独12月Ifo景況感指数

・22:30 米12月NY連銀ビジネスリーダーズサーベイ

・24:00 米12月NAHB住宅市場指数

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:ウエルスアドバイザー社

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