東急、横浜市と「横浜市版脱炭素化モデル事業」で協定締結

株式

2023/12/27 15:52

 東急<9005.T>は26日、グループの東急バスおよび、たまプラーザ地区やその周辺の施設、団体なとが設立したwe love tamaplaza projectが提案した「田園都市線たまプラーザ駅北側エリア・脱炭素推進モデル事業」が、神奈川県横浜市が行う「横浜市版脱炭素化モデル事業」に選定され、13日に横浜市と事業実施に向けた協定を締結したと発表した。

 今回、23年度の「横浜市版脱炭素化モデル事業」として選定された事業は、田園都市線たまプラーザ駅北側に位置する、次世代郊外まちづくりの活動拠点「WISE Living Lab」の敷地の一部に太陽光発電設備、蓄電池、モビリティー充電器などを設置。発電した電力を活用して電動小型シェアモビリティーを充電することと、シェアサイクルステーションの設置によって、地域の回遊性向上および災害時の電力供給など防災力の向上にも寄与する脱炭素化の取り組みを、5年間にわたり推進するという。

 27日の終値は、前日比15.5円高の1721円。

提供:ウエルスアドバイザー社

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