15日のPTS注目ポイント=東宝、佐鳥電機、FPパートナーなど

株式

PTS

2024/1/15 16:22

▽東宝<9602.T>、24年2月期第3四半期累計(23年3-11月)決算を発表。連結営業利益は前年同期比16%増の416億1000万円となった。映画事業でヒット作が相次いだ。

▽売れるネット<9235.T>、子会社売れるD2C業界M&Aを設立し、新たな事業としてM&A(企業の合併、買収)仲介を開始すると発表した。

▽エフコード<9211.T>、BINKSの株式の取得し、子会社化すると発表。BINKSは、機械学習を用いた高度なデータ分析・運用力を軸として、WEB広告やSNSなどの施策全般の運用を改善し、クライアントのLTVの最大化を支援する。

▽佐鳥電機<7420.T>、24年5月期業績計画の上方修正を発表。連結営業利益は34億円から47億円(前期比24%増)に増額した。インドが好調で、車載向け半導体の需要増が寄与。円安の好影響も受けた。配当計画は1株70円から80円(前期実績は70円)に増額。

▽FPパートナー<7388.T>、23年11月期決算を発表。今期の単体営業利益は前期比21.1%増の67億2500万円を計画する。契約譲受件数の拡大を見込んでおり、新規出店も加速させていく。

▽JALCOH<6625.T>、24年3月期業績計画の大幅増額修正を発表。連結営業利益は28億4200万円から66億400万円(前期比2倍)に増額した。大型M&Aが寄与する。

▽リプロセル<4978.T>、ヒトiPS細胞由来間葉系幹細胞に関する新規事業を開始すると発表。また、スウェーデンのセルコラブス社と販売代理店契約(日本は独占販売)の締結、研究用途、臨床用途の間葉系幹細胞、細胞分泌物の販売を開始することも発表。

▽Kudan<4425.T>、デジタル化向け次世代RESEPIスキャナーの販売決定を発表。米国のマッピングソリューションプロバイダーであるInertial Labs、Kudan Lidar SLAMを搭載している。

▽BeeX<4270.T>、24年2月期業績計画の上方修正を発表。単体営業利益は4億2700万円から5億7400万円(前期比42.4%増)に増額した。クラウドインテグレーション売上高が大型案件の獲得もあり、想定していたよりも好調だった。

▽日創プロ<3440.T>、24年8月期業績計画の上方修正を発表。連結営業利益は5億円から11億8000万円(前期比3.8倍)に増額した。金属加工事業で一部の大型案件で当初想定よりも納期が前倒しの形で進ちょくしている。

▽主な決算発表=ジャステック<9717.T>、くろがね工<7997.T>、ノダ<7879.T>、ティムス<4891.T>、ヒトコムHD<4433.T>、川口化学<4361.T>、ジェイドG<3558.T>、TKP<3479.T>、ELEMEN<5246.T>、アルテック<9972.T>、IKHD<2722.T>、出前館<2484.T>、大庄<9979.T>

▽主な上方修正=タケダ機械<6150.T>、ライトワクス<4267.T>、古野電気<6814.T>、Y’s<2798.T>

▽主な下方修正=Gunosy<6047.T>、テラスカイ<3915.T>、バロック<3548.T>、ベースフード<2936.T>

▽主な月次発表=ビーイングH<9145.T>、テラプロ<6627.T>、エイジス<4659.T>、ロボペイ<4374.T>、イオンファン<4343.T>、トヨクモ<4058.T>、オロ<3983.T>、物語コーポ<3097.T>

*午後4時時点

提供:ウエルスアドバイザー社

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