清水建設、アフリカ事業の管轄拠点をケニアのナイロビに移転

株式

2024/1/22 16:18

 清水建設<1803.T>は前週末19日、10日にアフリカでの事業展開の強化を目的に、これまでアラブ首長国・ドバイに置いていたアフリカ事業の管轄拠点をケニア共和国の首都ナイロビに移し、事業活動をスタートしたと発表した。

 同社では、アフリカの主要国にはすでに各国の多国籍企業が多数進出しており、日本企業の進出も活発化しつつあることに対応。建設投資額も近年急速に増加しているほか、日本のODA(政府開発援助)の重点供与地域として政府もインフラ整備への支援を強化している。今後、これまでの域内での実績・経験と、アフリカ諸国の情報が集積するナイロビに拠点を構える利点を生かし、各国政府や域内進出企業の建設ニーズを的確かつタイムリーに捉え、地域に根差した事業活動の推進、グローバル事業の量的・質的拡大につなげる。

 22日の終値は、前週末比26円高の1030円。

提供:ウエルスアドバイザー社

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