23日の東京外国為替市場見通し=ドル・円、神経質な展開か

為替

2024/1/23 8:45

ドル・円予想レンジ:1ドル=147円20銭-149円20銭

 23日の東京外国為替市場で、ドル・円は神経質な展開とみる。米国時間から日銀金融政策決定会合の結果公表を前に様子見ムードが強く、東京時間のドル・円も午前中は動意の乏しい展開が予想される。今回の会合でも金融政策の現状維持が見込まれていることから市場の関心は「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」向かっている。消費者物価の見通しが修正される可能性も指摘されており、サプライズがあれば動意付きそうだ。その後は夕方の植田日銀総裁の会見を前に方向感の掴みにくくなるとみられる。

<主な経済指標・イベント>

国内:日銀金融政策決定会合の結果公表、植田日銀総裁が会見

アジア:シンガポール12月CPI(消費者物価指数)

北米:米1月リッチモンド連銀製造業景気指数

欧州:ユーロ圏1月消費者信頼感指数

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:ウエルスアドバイザー社

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