RIZAP、コンビニジム「chocoZAP」を高速道路に出店

株式

2024/2/7 14:15

 RIZAPグループ<2928.SP> は7日、コンビニジム「chocoZAP(チョコザップ)」を高速道路に出店すると発表した。

 同社は同日、NEXCO中日本(名古屋市中区)、中日本エクシス(名古屋市中区)と連携協定を締結し、サービスエリア(SA)やパーキングエリア(PA)の新サービスとして、「chocoZAP」を設置することに合意した。高速道路の1号店は5月頃、E1東名高速道路(東名)日本平PA(上り)にオープンする予定。

 2022年7月にスタートした「chocoZAP」はスマホで簡単に入会手続きすることができる、24時間365日全店舗通い放題のコンビニジムで、「1日5分のちょいトレ・健康習慣プログラム」の開発や、運動のみならず「美容」「ライフスタイル」「エンターテイメント」などさまざまな分野のサービスを展開中。23年11月には全国で1160店舗、会員数101万人を突破し、国内フィットネスジムでは会員数日本一を達成している。

 今回、誰もが手軽に着替え履き替え不要で利用でき、短時間で運動の効果が実感できる、「簡単」「便利」で「楽しい」というコンセプトを生かし、高速道路を利用する人、主にドライバー向けに「chocoZAP」をSA、PAに設置する。高速道路の利用者は長時間運転するケースも多く、SA、PAの休憩は大切なリフレッシュの時間になる。そこで、「chocoZAP」を利用することにより、運転疲れの回復、運動不足、気分転換など、休憩の質の向上、健康増進の一助となることを目指す。

 また、新たなリフレッシュ機会を提供することで、物流の2024年問題など、休憩や労働環境の改善にも寄与する。さらに、ドライバーだけでなく、近隣住民にとっても、SA、PAの「chocoZAP」を気軽に、習慣的に運動ができる場所にしたいとしている。

 東名・日本平PA(上り)の「chocoZAP」は市中の店舗と同様、トレーニングマシンなどを設置し、体を動かしてリフレッシュすることを中心としたサービスを提供する。「chocoZAP」会員以外でも利用できるSA、PA専用の料金プランも導入する予定。NEXCO中日本、中日本エクシスとの連携では、今後も各社が持つノウハウなどを活用し、他のSA、PAにも「chocoZAP」を展開していくほか、コンテンツの充実からさまざまな社会課題の解決にも取り組んでいく意向だ。

提供:ウエルスアドバイザー社

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