NTN、アルミ合金と独自のPPS樹脂複合材料を一体成形したアルミ複合型樹脂すべりねじ開発

株式

2024/2/14 16:08

 NTN<6472.T>は13日、アルミ合金と独自のPPS樹脂複合材料を一体成形したアルミ複合型樹脂すべりねじを開発し、販売を開始したと発表した。

 樹脂すべりねじが持つ静粛性やグリースレスなどの特長に加え、耐荷重性と耐久性、放熱性を備えたアルミ複合型樹脂すべりねじを高速移動用途や高荷重領域に対応するシリーズ商品として、医療機器や半導体製造装置をはじめとする幅広い用途に向けて提案を進めるという。

 PPSとは、Poly Phenylene Sulfide(ポリフェニレンサルファイド)の略。射出成形が可能で、連続使用温度230度の熱可塑性樹脂。

 14日の終値は、前日比5円安の281.2円。

提供:ウエルスアドバイザー社

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