日経平均が3日続落スタート、米国株安で売り優勢=21日寄り付き

国内市況

株式

2024/2/21 9:05

 21日の日経平均株価は、前日比171円64銭安の3万8191円97銭と3日続落してスタート。現地20日の米国株式市場で、21日の決算発表を前にしたエヌビディアのほか、アプライド・マテリアルズなどハイテク株が下落。NYダウとナスダック総合指数がともに続落したことから、売りが優勢となったようだ。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、20日の大阪取引所清算値比215円安の3万8295円だった。

 東京外国為替市場は午前9時2分時点で、1ドル=149円台の後半(20日は150円35-37銭)、1ユーロ=162円トビ台(同161円93-97銭)で取引されている。

 取引開始前に財務省が発表した1月貿易統計(速報)では、輸出入金額が差し引き1兆7583億円の赤字で、2カ月ぶりの赤字となった。

提供:ウエルスアドバイザー社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ