22日の東京外国為替市場見通し=ドル・円、150円台前半でもみ合いか

為替

2024/2/22 8:41

ドル・円予想レンジ:1ドル=149円50銭-151円00銭

 22日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=150円台前半を軸にもみ合いか。米国時間はFOMC(米連邦公開市場委員会)議事録がタカ派的と受け止められてドル買い・円売りが優勢となった。きょうも米長期金利や史上最高値の更新が期待される日経平均株価の動向をにらみながらの展開とみるが、150円台では日本の当局者による口先介入が警戒される。また、きょうは植田日銀総裁が衆院の予算委員会に出席すると伝えられており、今後の金融政策に対する思惑などが交錯すればドル・円の上値は重くなりそうだ。

<主な経済指標・イベント>

国内:対外・対内証券売買契約

アジア:香港1月CPI(消費者物価指数)、韓国中銀が政策金利を発表

北米:米2月中古住宅販売件数、米2月PMI(購買担当者景気指数)、米新規失業保険申請件数、カナダ12月小売売上高

欧州:ユーロ圏・英・独・仏の2月PMI、ユーロ圏1月HICP(消費者物価指数)改定値

その他:メキシコ10-12月期GDP(国内総生産)確定値、トルコ中銀が政策金利を発表

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:ウエルスアドバイザー社

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