12日の東京外国為替市場見通し=ドル・円、146円台後半でもみ合いか

為替

2024/3/12 8:44

ドル・円予想レンジ:1ドル=146円20銭-147円20銭

 12日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=146円台後半を軸にもみ合いとみる。前日の米国時間は、強めの米経済指標がドル・円を支えた一方、日銀によるマイナス金利解除への思惑が上値を抑え、147円ちょうど前後でもみ合った。きょうは米2月CPI(消費者物価指数)の発表を控えて様子見ムードが強まりそうで、持ち高調整の動きが主体となりそうだが、コアCPIは前月から伸びが鈍化する見通しとなっており、これを見越した動きがドル・円の上値を抑える可能性がある。

<主な経済指標・イベント>

国内:2月企業物価指数、1-3月期法人企業景気予測調査

アジア:インド2月CPI(消費者物価指数)、インドネシアが休場

北米:米2月CPI、米2月財政収支

欧州:英2月失業率

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:ウエルスアドバイザー社

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