18日の東京株式市場見通し=反発後、もみ合いか

国内市況

2024/3/18 7:47

 予想レンジ:3万8500円-3万9000円(15日終値3万8707円64銭)

 18日の東京株式は反発後、もみ合いか。日経平均株価は前週末15日に下げ渋る動きをみせていたことや、シカゴ日経平均先物の円建て清算値が同15日の大阪取引所清算値比235円高の3万8625円だったことから、買い優勢スタートとなりそう。ただ、報道各社は、日本銀行が18-19日に開催される政策決定会合で、マイナス金利政策を解除する方針と報じている。解除の有無を確認したいとして、模様眺めムードが広がることも想定される。為替相場は、ドル・円が1ドル=149円のトビ台(前週末15日は148円57-59銭)、ユーロ・円が1ユーロ=162円台の前半(同161円65-69銭)と円安に振れている。前週末15日のADR(米国預託証券)は円換算値で、高安まちまちながら、楽天グループ<4755.T>、TDK<6762.T>、三菱商事<8058.T>などが、同15日の東京終値に比べ高い。(高橋克己)

18日の主な経済指標・スケジュール

【国内】

・ 8:50 1月機械受注

・日銀金融政策決定会合(19日まで)

【海外】(時間は日本時間)

・11:00 中国1-2月小売売上高、中国1-2月都市部固定資産投資、中国1-2月工業生産

・21:30 米3月NY連銀ビジネスリーダーズサーベイ

・23:00 米3月NAHB住宅市場指数

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:ウエルスアドバイザー社

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