19日の東京外国為替市場=ドル・円、150円台前半で推移

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2024/3/19 15:02

 19日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=150円台前半で推移している。日銀が金融政策決定会合でマイナス金利を解除し、マイナス0.1%としていた政策金利を0-0.1%程度に引き上げ、イールドカーブコントロール(YCC、長短金利操作)やETF(上場投資信託)などの買い入れ終了を決め、一時的に円高が進んだものの、ドル・円はすぐに持ち直し、150円台を回復した。当面緩和的な金融環境が継続するとしたため想定内と受け止められたほか、米国では利下げ観測が後退しており、日米の金利差も容易には縮小しないとの見方もドル・円を支えた。

提供:ウエルスアドバイザー社

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