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    来週の日本株の読み筋=調整含みの展開か、上昇基調不変も過熱感が重しに

    2017年10月13日 17時58分

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     来週(16-20日)の東京株式市場は、調整含みの展開か。急ピッチな上昇に対する短期的な過熱感が日増しに強まっており、「いつ休養を入れても不思議ではない」(準大手証券)との声が聞かれる。

     13日の日経平均株価は9営業日続伸し、2万1155円(前日比200円高)引け。9日間合計の上げ幅は800円近くに達する。東証1部の騰落レシオ(25日移動平均)は137.90%(前日は137.54%)と過熱サインの120%以上が続き、5月30日(141.01%)以来の高水準となっている。サイコロジカルラインも83.3%(前日は75%)に達し、買われ過ぎレベルの75%超えで、テクニカル上の重しとして意識されよう。また、この日の需給面ではカラ売りを仕掛けた向きの買い戻しや、相場の強さに乗った先物買いが影響したとみられ、これらの動きが一巡すれば、利益確定売りに抑えられやすい。

     ただ、21年ぶりに2万1000円台を回復したことで、累積出来高の少ないゾーンに入る。海外株式や為替動向など外部環境に恵まれるようだと素直に反映する可能性がある。また、17年4-9月期決算の本格化を前に業績予想の上方修正発表や業績上ブレ観測が続いており、先高意識が強まりやすい面もある。目先調整があっても、限定かつ短期的とみられ、上昇基調は不変との見方は根強い。

     なお、スケジュール面では、国内で19日に9月貿易収支が発表される。海外では、16日に中国9月消費者物価・生産者物価、17日に米9月鉱工業生産・設備稼働率、18日に中国共産党第19回全国代表大会、米9月住宅着工件数、19日に中国7-9月期GDP、中国9月小売売上高、中国9月都市部固定資産投資、中国9月鉱工業生産や、米9月CB景気先行総合指数、20日に米9月中古住宅販売件数などが予定されている。

    提供:モーニングスター社

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