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    <特集>好決算銘柄ピックアップ(4)=兼松―第1四半期は滑り出し良好、割り負け感に需給妙味も

    2017年08月10日 18時43分

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     兼松<8020.T>に狙い目がある。18年3月期第1四半期(17年4-6月)の連結決算(IFRS基準)は営業利益56億800万円(前年同期比85.7%増)と大幅増益転換を果たした。電子・デバイス分野においてICT(情報通信技術)ソリューション事業、モバイル事業、半導体製造装置事業などが伸び、食料分野や鉄鋼・素材・プラント分野などもおおむね順調に推移した。

     今期の営業利益予想250億円(前期比10.5%増)に対する進ちょく率は22.4%。やや低めの水準に映るが、過去の経緯を踏まえると良好な滑り出しと言える。過去3期分の通期営業利益実績に占める第1四半期の割合は17年3月期が13.3%、16年3月期(以下日本基準)が15.8%、15年3月期が17.5%といずれも20%を切っている。逆算すると残り3四半期は8割超のウエートを占める計算になり、通期増額修正の可能性が出ている。

     株価は7日に年初来高値262円を付け、足元は一服商状にあるが、いまだPER10倍割れの割り負け株でもある。ちなみに、4日申し込み現在の信用取引残高は買い残178万4000株、売り残146万9000株と接近。同日報告分の株券等貸借週末残高によると、カラ売りにつながる貸付残高は有担保・無担保合計で330万株に上り、需給妙味を内包している点も見逃せない。

    提供:モーニングスター社

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