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    <話題>半導体製造装置向け部材関連に注目

    2018年01月12日 17時56分

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     12日のマーケットでSMC<6273.T>が前日比1700円高の5万1570円まで買われ、10日に付けた上場来高値4万9950円を更新。株価は初めて5万円台に乗せた。

     背景にあるのは業績の増額期待。同社の18年3月期上期は半導体製造装置、および携帯端末の需要増を追い風に、連結売上高2913億7300万円(前年同期比26.8%増)、営業利益953億8200万円(同40.6%増)となり、営業利益は期初予想を203億8200万円超過した。これを踏まえ会社側は、通期の予想営業利益を従来の1450億円から1700億円(前期比20.5%増)に引き上げたが、下期の営業利益は計算上746億1800万円(前年同期比1.8%増)にとどまり、第2四半期(7-9月)の営業利益が490億6200万円(同56.3%増)に達している点に照らし、保守的な印象を強めている。

     では、半導体・液晶製造装置の世界的大手メーカーである東京エレクトロン<8035.T>はというと、12日の株価は95円安の2万1770円で3日続落。17年11月9日に付けた上場来高値2万3875円はむしろ遠のいている。他の同製造装置関連でも12日は弱含む銘柄が散見された。

     もちろん、同製造装置関連銘柄は当面、高水準の業績の持続が期待されるが、こうした現象から感じられるのは、同製造装置関連に部品、部材、装置等を供給する企業における製品需給のひっ迫を株価が織り込んでいるという印象。例えば5日に上場来高値6060円を付けた溶射加工最大手のトーカロ<3433.T>しかり。株式の売り出しを発表し、一時的に株価が2385円まで急落していたIDEC<6652.T>は、12日に2897円まで買われ17年12月4日の上場来高値2967円に接近。12日は他にアルコニックス<3036.T>、オハラ<5218.T>、DMG森精機<6141.T>、白銅<8031.T>、立花エレテック<8159.T>なども昨年来高値を更新している。

    提供:モーニングスター社

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