インフォコムは業績安定成長、RPA関連でもマーク
2018/4/9 17:30
インフォコム(4348・JQ、百株)は電子コミック配信サービスと統合業務ソフトなどのITサービスを両輪とする企業。オフィスでの単純作業を自動化するRPA関連銘柄としても注目。
足元の業績は好調に推移。前2018年3月期は連結営業利益56億円(前々期比17.2%増)見込み。電子コミック配信サービスが市場拡大に恩恵を受けて高成長となっているほか、安定収益源のITサービスにも注目ポイント。企業向けのITサービスで「働き方改革」第1弾として、統合業務ソフトウエアパッケージ「GRANDIT」に連携する経費精算クラウドサービスを投入。株式市場で注目を集めるRPAソリューションの提供も開始した。VR(仮想現実)/AR(拡張現実)技術は、遠隔医療や介護分野への応用を目的とした研究も進めているなど、新分野への取り組みを加速させている。
株価は他の電子コミック配信企業と比較されがちだが、働き方改革のテーマに乗るRPAなどホットなテーマにも乗る。見直し余地が大きそうだ。
(小泉健太)
速報ニュース
-
株式新聞プレミアム=スマホ市場、じわり復調―3月決算の期待要素に
79時間前
-
株式新聞プレミアム=日米の留学生相互派遣を拡大へ、関連株マーク
79時間前
-
ジェイイーテが続落、信用取引で増し担保措置、取引負担増を嫌気
79時間前
-
79時間前
-
トリプルアイ、アルコール検知システムと「LINE・WORKS」が連携
79時間前
-
79時間前
-
コニカミノル、富士フイルムビジネスイノベーションと業務提携に向けた協議開始
79時間前
-
79時間前
-
79時間前
-
AEHD、半導体の製造過程などで使用される希ガス事業への参入検討開始
79時間前