イオンファンは海外展開加速、相場も一段高へ
2018/4/12 17:30
ショッピングセンターに室内遊園地を展開するイオンファンタジー(4343、百株)の押し目を狙いたい。今2月期業績予想とともに打ち出した新たな中期経営計画では、2021年2月期に連結営業利益80億円を目指す。従来の中計(20年2月期に営業利益44億円)を前期(60億円)に早々に達成し、目標が大きくスケールアップした。
アジアトップのエンターテインメント企業への成長へ向け、中国や東南アジアでの展開を積極化している。前期の海外出店数は78(前々期は70)に拡大。収益も伸びている。前期に19%だった海外売上高比率は、将来的に50%まで高める考えだ。
本業が好調な国内では、世界初の子供向けVR(仮想現実)マシーンを投入するほか、インターネットを利用したクレーンゲームにも参入。4月からは温浴施設の運営にも乗り出した。
今期の営業利益は前期比11%増の66億円を見込む。高値圏にある株価は利益確定売りの一巡後に、一段と大きな相場を形成することになりそうだ。
(渡邉 亮)
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