株式新聞

2018年8月15日(水)

クリヤマHD―原油相場に先高観、五輪関連需要も

1面注目株

2018/8/8 17:30

 クリヤマホールディングス(3355・(2)、百株)の戻りに付きたい。今12月期上期は計画を上回り増益を確保。シェールガス関連として注目されるほか、2020年の東京五輪に向け拡大する設備投資の恩恵も受ける銘柄だ。

 上期の連結営業利益は13億円(前年同期比14%増)となったもよう。計画は同10%減の10億円だったが、堅調な北米経済を背景に農業や建設、シェールガス、原油など幅広い分野で同社製のホースの需要が伸びた。イランへの経済制裁により原油相場には先高感があり、事業環境は一段と活性化するだろう。

 通期の営業利益は24億円(前期比20%増)を計画しているが、上期上ブレの勢いに乗り増額修正する可能性もある。ホースのほかにも、建機向けシール材や排ガス規制に対応したセンサーが好調。東京五輪まで2年を切り、体育館や競技場向けの床材需要が強まっていることも見逃せない。

 株価は1月の高値3030円から4割超の調整を挟み反転。上値を抑えている75日移動平均線を本格的に上抜けば、戻り相場が一気に加速する。

(渡邉 亮)

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(イメージ写真提供:123RF)

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