株式新聞

2018年12月10日(月)

<特集>好決算銘柄チェック(4)=日立キャピ―上方修正期待根強く割り負け感に需給妙味も

株式

2018/8/10 18:05

 日立キャピタル<8586.T>はマーク続行の対象になる。同社は2日取引時間中に19年3月期第1四半期(18年4-6月)の連結決算(IFRS基準)を発表、純利益は100億2700万円(前年同期比23.0%増)となった。国内において注力分野(社会インフラ、環境・エネルギー、ビークル、自治体公共)を中心に金融サービス・ビジネスが伸び、グローバル事業もおおむね順調だった。通期の同利益予想357億円(前期比11.4%増)に対する進ちょく率は28.1%と良好な滑り出しだ。すでに市場コンセンサスでは通期370億円程度が観測されており、上方修正期待は根強い。

 株価(売買単位は100株)は決算発表当日に好決算を評価する形で急動意を示したが、人気は一過性にとどまり、目下3000円近辺でもみ合い商状となっている。ただし、日足一目均衡表上の「雲」上を保ち、8日には25日移動平均線が75日線を上回るゴールデンクロス(GC)を実現し、テクニカル好転の流れにある。PER9倍台、PBR0.9倍台と割り負け感も強く、見直し買いを誘う可能性がある。

 需給妙味もポイントの1つ。3日申し込み現在の信用取引残高は買い残が2万5200株、売り残が4万5400株と売り長。日証金では株不足が続き、逆日歩が点灯中だ。さらに同日報告分の株券等貸借週末残高によると、借り手の売りポジションにつながる貸付残高が有担保分で74万株強に上っており、買い戻し思惑も底流にある。

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

株式新聞オリジナルアプリ

株式関連ニュース・銘柄情報に特化した株式新聞のオリジナルアプリで、
いつでも最新の情報をチェックできる便利なアプリです。

  • Google Play
  • App Store
▲ページTOPへ