第一カッターが一時急落、中期経営計画に失望も、売り一巡後は切り返す

株式

2018/8/24 14:17

 第一カッター興業<1716.T>が一時急落。23日引け後に発表した中期経営計画で目標に掲げた21年6月期の連結営業利益が、前期実績を下回ったことで失望売りを誘った様子。株価は前日比84円安の2113円まで下押す場面があった。

 同社の18年6月期は、売上高162億8300万円(前期比26.8%増)、営業利益21億8700万円(同54.9%増)。公共投資、民間建設投資が堅調に推移する中、特に高速道路の補修工事、および首都圏の再開発に関連した解体・改修工事の順調な推移により、「切断・穿孔工事」が営業利益を27億2000万円(同39.7%増)に伸ばして全体をけん引。2度の上方修正を経た連結営業利益は期初予想を8億6000万円超過した。

 ただ、続く19年6月期は、売上高143億1800万円(前期比12.1%減)、営業利益16億2400万円(同25.7%減)と2ケタの減収・減益を予想。中期経営計画はこれに基づいたことで、21年6月期の目標営業利益が19億1000万円にとどまり、失望につながった格好。しかし、期初予想に保守的な傾向が強いこと、また建設後50年を経過する社会資本が今後、増加の一途を辿ることを考えると、いずれ増額期待が浮上する可能性がありそうだ。

 午後2時15分現在の株価は20円高の2217円まで切り返している。

提供:モーニングスター社

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