第一三共が小動き、大和証は「1」継続、目標株価は6300円に引き上げ

株式

2018/10/5 16:28

 第一三共<4568.T>が小動き。大和証券では4日付で、投資判断「1」(買い)を継続、目標株価は4900円から6300円に引き上げている。

 目標株価6300円は、従来同様に残余利益モデルで算出されている。25年3月期から30年3月期の残余利益の平均成長率は年率5%を想定。抗凝固剤のリクシアナの特許満了の影響を鑑みると、抗HER2抗体薬物複合体(ADC)の売上が同期間中にも6500億円程度増加することを見込むのと同等の想定と考えるとしている。

 同社のADCはまだ公表されている試験データが限定的なことから、現時点で同証券は売上予想を保守的に作成。DS-8201など同社が開発中の複数のADCに用いられている薬物やリンカーの特長も鑑みると、同証券想定は十分達成可能で、さらなる上ブレ余地も大きいと評価しているという。

 今回の目標株価の達成予想期間である20年3月末までには、DS-8201の最初の承認申請など、複数のADCで開発進展見見込まれるとしている。

 同証券では、研究開発費予想を増額して業績予想を修正、連結営業利益について、19年3月期690億円(前期比10%減、従来673億円、会社側計画は780億円)、20年3月期821億円(従来794億円)、21年3月期760億円(同811億円)、22年3月期1071億円(同1111億円)、23年3月期1266億円(同1642億円)、24年3月期2075億円と試算している。

 5日終値は、前日比5円高の4858円。

提供:モーニングスター社

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