<米国株情報>米アマゾン、時価総額が世界首位に―米調査会社が「19年は株価20%超高」と予想
2019/1/8 10:18
米株式調査会社ピボタル・リサーチグループは7日、米オンライン小売り大手アマゾン・ドットコム<AMZN>の株価が年末までに20%超上昇するとの見解を示した。米経済専門チャンネルCNBC(電子版)が伝えた。
これを受けて7日のアマゾンの株価は、3.44%高の1629.51ドルと続急伸。時価総額は約7967億ドルと、マイクロソフト<MSFT>の約7834億ドルを抜いて初めて世界首位となった。
ピボタルは顧客向けリポートで、アマゾンの12月末時点の目標株価を1920ドルとした。アマゾンの4日終値(1575.39ドル)を約22%上回る水準となり、時価総額は1兆ドル近くに膨らむ。
強気予想の理由として、アマゾンのイーコマース(電子商取引)事業やクラウドベースのデータセンターサービス「アマゾン・ウェッブサービス(AWS)」、デジタル広告事業の全般にわたって好調が続くと指摘した。ただ、この見通しのリスク要因としては世界的な景気後退や監督当局による規制強化があるとしている。ピボタル以外でも多くの金融機関がアマゾンの投資判断を強気にみており、目標株価は平均で現在の株価水準を35%上回っている。
アマゾンの株価は18年全体で28%高となった。これは世界最大のソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)である米フェイスブック<FB>や米IT大手アップル<AAPL>、米インターネット検索大手グーグルの親会社である米持ち株会社アルファベット<GOOG>を上回る。
<関連銘柄>
NASD投信<1545.T>、NYダウ投信<1546.T>、上場米国<1547.T>、
(イメージ写真提供:123RF)
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