株式新聞

2019年7月19日(金)

日経平均は195円高と反発、米国株高・円安で買い先行、ファストリテ寄与度119円強=11日後場

 11日の日経平均株価は前日比195円90銭高の2万359円70銭と反発。朝方は、10日の米国株高や円安・ドル高を受け、買いが先行した。主力株中心に物色され、後場後半には一時2万389円89銭(前日比226円09銭高)まで上昇する場面があった。その後は一服商状ながら大引けにかけて高値圏で推移した。第1四半期(18年9-11月)の連結決算(IFRS)で減益に転じたファストリテ<9983.T>が想定内として大幅高したことも指数上昇に直結し、その寄与度は119円強に達した。

 きょう算出の日経平均先物ミニ・オプション1月限のSQ(特別清算指数)値は2万290円67銭。東証1部の出来高は12億9595万株、売買代金は2兆5029億円。騰落銘柄数は値上がり1033銘柄、値下がり1003銘柄、変わらず92銘柄。

 市場からは「日中値幅は100円に満たず、上にも下にも動きづらい状態だ。何よりも方向性を決定付ける材料がない。3連休明けの来週は4日間の取引で手掛かり材料も乏しく、トレンドが出にくい」(準大手証券)との声が聞かれた。

 業種別では、オリンパス<7733.T>、ニコン<7731.T>などの精密株が上昇。三井不<8801.T>、菱地所<8802.T>、住友不<8830.T>などの不動産株や、東電力HD<9501.T>、関西電<9503.T>などの電気ガス株も堅調。日立<6501.T>、シャープ<6753.T>、アドバンテス<6857.T>などの電機株や、トヨタ<7203.T>、ホンダ<7267.T>などの輸送用機器株も高い。コマツ<6301.T>、日立建機<6305.T>などの機械株も買われた。

 半面、イオン<8267.T>、7&iHD<3382.T>などの小売株や、日水<1332.T>、サカタのタネ<1377.T>などの水産農林株が軟調。三井倉HD<9302.T>、上組<9364.T>などの倉庫運輸関連株も安い。

 個別では、PRTIME<3922.T>、未来工業<7931.T>、マニー<7730.T>、SI<3826.T>、進和<7607.T>などの上げが目立った。半面、オオバ<9765.T>、技研製<6289.T>、松竹<9601.T>、ゼンショーH<7550.T>、吉野家HD<9861.T>などの下げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、28業種が上昇した。

(イメージ写真提供:123RF)

提供:モーニングスター社

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