株式新聞

2019年3月26日(火)

<特集>新春期待の銘柄(4)=博報堂DY―下値到達感が漂う、業績上げ潮で需給妙味も

株式

2019/1/11 17:35

 博報堂DYホールディングス<2433.T>に先高期待を託したい。株価は、18年10月4日の昨年来高値2048円から12月26日の直近安値1438円にかけて約3割下落し、出直り足に転じた。相場格言「3割高下に向かえ」の格好となり、下値到達感が漂う。業績は上げ潮で需給妙味も内包しており、水準訂正高の可能性を秘めている。

 19年3月期の連結営業利益は656億円(前期比25.7%増)を見込み、最高利益更新が続く。第1四半期(18年4-6月)において連結子会社のユナイテッド<2497.T>が投資先であるメルカリ<4385.T>の株式を売却した影響もあるが、インターネットメディアが大きく伸び、マーケティング/プロモーションやクリエイティブ事業が好調に推移し、連結子会社の取り込みによる収益押し上げ効果もある。大手調査機関では、国内売上の成長、収益性の改善、デジタル領域の強化で20年3月期以降もベンチマークを上回る成長が期待されるとしている。

 むろん、好需給も見逃せない。昨年12月28日申し込み現在の信用取引残高は、買い残が13万7000株強、売り残が41万6000株強と売り長状態。しかも、今年1月4日報告分の株券等貸借週末残高によると、借り手の売りポジションにつながる貸付残高が有担保・無担保合計で800万株超に上っており、買い戻しエネルギーが蓄積されている点もポイントになる。

提供:モーニングスター社

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