株式新聞

2019年2月16日(土)

<特集>好決算銘柄ピックアップ(4)=コニカミノルタ―評価不足の感に需給思惑も

株式

2019/2/8 17:33

 コニカミノルタ<4902.T>はマーク続行の対象になる。1日引け後に発表した19年3月期第3四半期(18年4-12月)の連結決算は、営業利益で505億900万円(前年同期比73.6%増)を達成した。カラー高速機、ITサービスなどのオフィス事業や、プロフェッショナルプリント事業が増加し、資産流動化による収益も寄与した。通期同利益予想640億円(前期比18.9%増)に対する進ちょく率は78.9%と順調に推移している。

 株価は、決算発表後の週明け4日に材料出尽くし感から一時978円(1日終値は1065円)まで売られたが、その後は出直り足にシフト。直近の下落分を短期でいったん取り戻し、押し目買いニーズの強さを確認した格好だ。決算を受け、野村証券では事務機業界の最有力企業としての評価は不変とし、投資判断「Buy」(買い)を継続したうえで目標株価を1401円(前回は1350円)に引き上げた経緯があり、依然として評価不足の感がある。

 ちなみに、1日申し込み現在の信用取引残高は、買い残16万株強、売り残38万株強と売り長状態。日証金では株不足・逆日歩が継続している。一方、同日報告分の株券等貸借週末残高によると、借り手のカラ売りポジションにつながる貸付残高は有担保・無担保合計で750万株強に上っており、需給思惑も膨らんでいる。

提供:モーニングスター社

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