株式新聞

2019年4月20日(土)

日経平均は412円高と3日ぶり大幅反発、円安進行で買い先行、時間外の米株先物高も支え=12日前場

 12日前場の日経平均株価は前週末比412円11銭高の2万745円28銭と3営業日ぶりに大幅反発。11日の米国株式は高安まちまちながら、円安・ドル高進行を受け、朝方は広範囲に買いが先行した。直近の大幅続落(合計540円安)の反動もあり、株価指数先物の買い戻しを交え、一時2万758円48銭(前週末比425円31銭高)まで上昇した。時間外取引で米株価指数先物が堅調に推移し、支えとなった面もある。その後は上げ一服商状ながら、前引けにかけて高値圏で推移した。

 東証1部の出来高は6億7522万株、売買代金は1兆2632億円。騰落銘柄数は値上がり1797銘柄、値下がり292銘柄、変わらず36銘柄。

 市場からは「ドル高・円安が利き、買い戻しを誘った。前週金曜日(8日)の下げ要因として短期筋が売り圧力を強めた面があり、この日の上昇で巻き戻しに動いようだ。業績悪は織り込んでおり、19年3月期は絶対に下方修正させない数値を示しているとみられ、最終的にプラスαで返ってくるのではないか」(中堅証券)との声が聞かれた。

 業種別では、ダイキン<6367.T>、三菱重工<7011.T>などの機械株が堅調。東レ<3402.T>、帝人<3401.T>などの繊維製品株や、近鉄エクス<9375.T>、住友倉<9303.T>などの倉庫運輸関連株も買われた。T&DHD<8795.T>、第一生命HD<8750.T>などの保険株や、昭電工<4004.T>、花王<4452.T>などの化学株も高い。トヨタ<7203.T>、いすゞ<7202.T>などの輸送用機器株も値を上げた。

 半面、JXTG<5020.T>、コスモエネHD<5021.T>などの石油石炭製品株が軟調。三菱地所<8802.T>、野村不HD<3231.T>などの不動産株も売られた。

 個別では、フリービット<3843.T>、カーボン<5302.T>がストップ高となり、ノーリツ鋼<7744.T>、太陽誘電<6976.T>、長谷工<1808.T>などの上げも目立った。半面、レオパレス<8848.T>がストップ安ウリ気配となり、アイスタイル<3660.T>がストップ安。ファイズ<9325.T>が一時ストップ安となり、ASB機械<6284.T>、デジハHD<3676.T>などの下げも目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、31業種が上昇した。

提供:モーニングスター社

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