株式新聞

2019年4月19日(金)

明日の日本株の読み筋=上値の重い展開か、海外要因変調なら反動安も

国内市況

株式

2019/2/12 17:23

 あす13日の東京株式市場で、主要株価指数は上値の重い展開か。12日の日経平均株価は3営業日ぶりに大幅反発し、2万864円(前週末比531円高)引けとなった。1ドル=110円台への円安・ドル高進行を受け、広範囲に買いが先行した。米与野党が米政府機関の閉鎖の回避に向けて原則合意、米中両首脳は3月中旬にも会談を開く方向で調整などと報じられ、買い気を促した面もある。時間外取引の米株価指数先物の上伸なども支えとなり、上げ幅は一時550円を超えた。この日は、買い手掛かり材料に恵まれた点は否めず、海外要因に再び変調があれば、反動安の可能性もある。

 一部米政府機関の暫定予算が失効する15日が近づくなか、米与野党がメキシコ国境の「フェンス」建設費を盛り込んだ予算案で原則合意したと報じられたが、「壁」に固執するトランプ米大統領が署名するかは不透明としている。一方、米中両首脳会談のニュースにしても、特に知的財産権で両国間に大きな溝があるとされ、解決は容易ではなく、再び一喜一憂するケースも想定される。

 チャート上では、4日の直近戻り高値2万883円に接近し、心理的なフシ目となる2万1000円への再挑戦を期待する向きもあろうが、市場では「2万1000円に近付けば、売りが出てくるのは間違いない」(準大手証券)、「2万1000円が重いのは承知している」(中堅証券)など上値の壁として強く意識されている。強力な後押し材料がないと戻り売りに抑えられる可能性がある。

提供:モーニングスター社

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