日経平均は69円高と3日続伸、NYダウ高や円安で買い先行、一巡後に伸び悩む場面も=5日前場

 5日前場の日経平均株価は前日比69円42銭高の2万1794円37銭と3日続伸。朝方は、買いが先行した。米中貿易交渉の進展期待などを背景に4日のNYダウが続伸し、円安・ドル高も支えとなり、前場早々に2万1839円18銭(前日比114円23銭高)まで上昇した。一巡後に伸び悩む場面もあったが、下値には買いが入り、前引けにかけて2万1900円近辺で底堅く推移した。

 東証1部の出来高は5億4895万株、売買代金は9112億円。騰落銘柄数は値上がり1212銘柄、値下がり809銘柄、変わらず119銘柄。

 市場からは「米中貿易問題の解決期待がハヤされ、中国関連株や半導体関連など主力株が買われている。3月の年初来高値(終値で2万1822円04銭、取引時間中高値で2万1860円39銭)をにらみつつも、米雇用統計を控え、200日移動平均線にも迫り、上に行ききれない面もあるようだ」(中堅証券)との声が聞かれた。

 業種別では、川崎汽<9107.T>、商船三井<9104.T>、郵船<9101.T>などの海運株が上昇。LIXILG<5938.T>、SUMCO<3436.T>などの金属製品株や、関西電力<9503.T>、東電力HD<9501.T>などの電気ガス株も高い。JAL<9201.T>、ANA<9202.T>などの空運株も堅調。東レ<3402.T>、帝人<3401.T>などの繊維製品株や、任天堂<7974.T>、大日印<7912.T>などのその他製品株も買われた。

 半面、日水<1332.T>、サカタのタネ<1377.T>などの水産農林株が軟調。HOYA<7741.T>、ニプロ<8086.T>などの精密株や、7&iHD<3382.T>、ユニーファミマ<8028.T>などの小売株も売られた。

 個別では、レノバ<9519.T>が一時ストップ高となり、ヒトコムHD<4433.T>、アダストリア<2685.T>、マルマエ<6264.T>、クボテック<7709.T>などの上げも目立った。半面、三協立山<5932.T>、トーセ<4728.T>、ビジョン<9416.T>、ダイセキ<9793.T>、セブン銀行<8410.T>などの下げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、25業種が上昇した。

提供:モーニングスター社

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