株式新聞

2019年7月22日(月)

来週の日本株の読み筋=不安定な相場付きか、NT倍率上昇で主力株調整も

国内市況

株式

2019/4/12 17:21

 来週(15-19日)の東京株式市場は、不安定な相場付きか。大型連休を2週間後に控え、直近で大きく上昇した銘柄には利益確定売りが出やすくなろう。折りしも、12日のNT倍率(日経平均株価÷TOPIX)は、日経平均の大量銘柄入れ替えがあった2000年4月以降の最高値に当たる13.6倍までハネ上がった。TOPIXに対し、日経平均が買われ過ぎといえ、10連休前に向けて主力株のポジション調整売りも予想される。

 ただ、4月は外国人買いが入りやすいアノマリー(説明のつかない法則)がある。東証が11日に発表した4月第1週(1-5日)の投資主体別売買動向によると、メーンプレイヤーの海外投資家は10週ぶりに大幅買い越しに転じ、買越額は6227億円に上った。外国人買いが継続すれば、需給面でのフォロー要因となるだけに、その動向が注目される。

 12日の日経平均株価は続伸し、2万1870円(前日比159円高)引け。朝方は、円安・ドル高を支えに買いが先行したが、利益確定売りに押され、下げに転じる場面もあった。その後は、円安歩調とともに切り返しの流れとなり、大引け近くには上げ幅が167円に達した。19年8月期の連結営業利益予想を下方修正したファストリテ<9983.T>がアク抜け感から株価が大幅上昇し、指数に大きく寄与(プラス160円強)した面もある。チャート上では、200日移動平均線(2万1888円)を超えられるかどうかが焦点になり、「クリアできれば、2万2000円は通過点になろう」(準大手証券)との声も出ていた。

 なお、スケジュール面では、国内で17日に3月貿易統計、19日に3月消費者物価指数などが発表される。海外では、15日に米4月NY連銀製造業景気指数、16日に独4月ZEW景況感指数、米3月鉱工業生産・設備稼働率、17日に中国1-3月期GDP、中国3月鉱工業生産、小売売上高、都市部固定資産投資、18日に米3月小売売上高、米3月CB景気先行総合指数、19日に米3月住宅着工件数などが予定されている。

提供:モーニングスター社

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