株式新聞

2019年4月21日(日)

明日の日本株の読み筋=神経質な展開か、中国経済指標を注視

国内市況

株式

2019/4/16 17:19

 あす17日の東京株式市場は、神経質な展開か。米主要企業決算や米重要経済指標の結果を受け、16日の米国株式がどう反応するかがポイントになるが、日本時間17日午前11時には中国経済指標の発表が相次ぐ。1-3月期GDP(国内総生産)をはじめ、3月鉱工業生産、3月小売売上高、3月都市部固定資産投資が明らかとなり、内容次第では指数に影響を与えるだけに注視する必要がある。

 16日の日経平均株価は2万2221円(前日比52円高)引けと4営業日続伸し、3営業日連続で年初来高値を更新した。朝方は利益確定売りが先行したが、一巡後は切り返して上げに転じた。指数寄与度の高いファストリテ<9983.T>や、KDDI<9433.T>、ソフバンG<9984.T>など通信株の上昇が指数高につながり、上げ幅は一時90円を超えた。いったん伸び悩んだが、中国・上海総合指数が朝安後にプラス浮上したこともあり、後場終盤にかけて持ち直した。市場では、「決算発表でアク抜けリバウンドが期待され、国内機関投資家が動き出す5月の上昇期待をにらみ先回り買いの動きが出ているのではないか」(国内投信)との声も聞かれた。

 ただ、日経平均の上昇は一部の値がさ株の押し上げ効果によるところが大きく、全体相場を表すTOPIX(東証株価指数)は小幅ながら反落した。先高期待が残る半面、戻り売りへの警戒感もくすぶっているとみられる。

提供:モーニングスター社

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