バンナムHDが3日ぶり反発、大和証は「1」継続、目標株価は5750円に引き上げ
2019/4/19 15:59
バンダイナムコホールディングス<7832.T>が3日ぶりに反発。大和証券では18日付で、投資判断「1」(買い)を継続、目標株価は4040円から5750円に引き上げている。同証券では業績予想を修正、あわせて目標株価を5750円に引き上げるとしている。
連結営業利益について、19年3月期810億3000万円(前期比8%増、従来838億1500万円、会社側計画は750億円)、20年3月期885億3000万円(従来845億4900万円)、21年3月期925億1600万円と試算。2020年3月期以降を見据えた費用計上が計画されていることを勘案し、2019年3月期予想を従来予想から引き下げているものの、ガイダンスは上回って着地する可能性が高いと考えるとコメントしている。
2020年3月期から2021年3月期にかけては玩具、パッケージゲームソフトウエアがけん引役となり、業績は安定した成長路線をたどると見込んでいるという。また、同証券では、株価は上値を切り上げていく展開を想定するとともに、当該セクター内において相対的にアウトパフォームする状況は当面継続すると判断するとしている。
19日終値は、前日比155円高の5060円。
提供:モーニングスター社
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