日経平均は41円高と3日続伸、引けにかけ強含む、円伸び悩みで先物に断続買い=23日後場

 23日後場の日経平均株価は前日比41円84銭高の2万2259円74銭と3営業日続伸。朝方は、強含んで始まった。手掛かり材料が乏しいなか、NY原油先物高を背景に石油関連株などが買われ、寄り付き直後に2万2268円37銭(前日比50円47銭高)まで上昇した。一巡後は、まとまった先物売りをきっかけに下げに転じ、一時2万2119円94銭(同97円96銭安)まで軟化する場面があった。円高・ドル安歩調とともに指数寄与度の高いファストリテ<9983.T>の株価下落が重しとなった。その後は持ち直しの動きに再度プラス圏入りした。円伸び悩みもあって先物に断続的な買いが入り、大引けにかけて強含んだ。

 東証1部の出来高は9億9523万株、売買代金は1兆9461億円。騰落銘柄数は値上がり1234銘柄、値下がり779銘柄、変わらず127銘柄。

 市場からは「日経平均は15日の『マド』空け上昇以降、高値圏を保ち、強い動きだ。ただ、大型連休を控え、腰の入った買いは入らず、短期の売り買いが主流だ。明日もこんな感じだろう」(準大手証券)との声が聞かれた。

 業種別では、国際帝石<1605.T>、石油資源<1662.T>などの鉱業株や、JXTG<5020.T>、出光興産<5019.T>などの石油石炭製品株が堅調。JR東海<9022.T>、JR西日本<9021.T>などの陸運株も高く、テルモ<4543.T>、オリンパス<7733.T>などの精密株も買われた。大和ハウス<1925.T>、清水建<1803.T>などの建設株も値を上げた。

 半面、任天堂<7974.T>、コクヨ<7984.T>などのその他製品株が下落。王子HD<3861.T>、北越コーポ<3865.T>などのパルプ紙株や、住友ゴム<5110.T>、TOYO<5105.T>などのゴム製品株も安い。

 個別では、CEHD<4320.T>、ミツウロコH<8131.T>、パイプドHD<3919.T>、ビーグリー<3981.T>、クワザワ<8104.T>などの上げが目立った。半面、キムラタン<8107.T>、デザインワン<6048.T>、クボテック<7709.T>、ピーシーエー<9629.T>、JBR<2453.T>などの下げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、24業種が上昇した。

(イメージ写真提供:123RF)

提供:モーニングスター社

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