株式新聞

2019年8月24日(土)

明日の日本株の読み筋=もみ合い商状か、日電産の決算反応に注視も

国内市況

株式

2019/4/23 17:26

 あす24日の東京株式市場で、主要株価指数は引き続きもみ合い商状か。ゴーデンウイーク(GW)を控え、積極的な売買は期待できず、決算絡みの銘柄や材料株を中心とした短期売買が主流になりそうだ。連休中の逆日歩を回避する目的で売り方の買い戻しが続いたが、それも連休前の受け渡しが可能な最終売買日に当たる23日で一巡したとみられる。

 個別では、決算を受けた日電産<6594.T>の株価動向が気になるところ。もともと市場の関心が高かった銘柄だが、23日引け後に発表した19年3月期の連結決算(IFRS)では、営業利益が1386億2000万円(前期比16.9%減)と、1月17日に下方修正した予想値1450億円を下回った。20年3月期の同利益予想は1750億円(前期比26.2%増)と増益に転じる見通しだが、直近の市場コンセンサスの1930億円には届かなかった。株価は年初来高値圏に位置するだけに決算への反応を注視する必要がある。週末に向けて主要企業の決算発表が相次ぐなか、市場ムードへの影響も見極めたい面もある。

 23日の日経平均株価は3営業日続伸し、2万2259円(前日比41円高)引け。朝方は、NY原油先物高を背景に石油関連株などが買われ、小高く始まったが、一巡後はまとまった先物売りをきっかけに下げに転じた。円高・ドル安歩調とともに指数寄与度の高いファストリテ<9983.T>の株価下落が重しとなり、一時100円近い下げとなった。その後は持ち直しの動きとなった。円伸び悩みもあって先物に断続的な買いが入り、大引けにかけて強含んだ。市場では、「要は大型連休を控えて動けない状態だ」(中堅証券)、「短期の売り買いが主流だ。明日もこんな感じだろう」(準大手証券)との声が聞かれた。

提供:モーニングスター社

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