株式新聞

2019年5月22日(水)

明日の日本株の読み筋=底堅い展開か、米中問題は大方織り込みとの見方、下値抵抗力も

国内市況

株式

2019/5/15 17:44

 あす16日の東京株式市場は、底堅い展開か。米中貿易問題については、米政権が6月に米中首脳会談を開催する意向を示し、協議進展への期待が出る一方、首脳会談までは間があり、なお不透明を残す。ただ、現地13日に中国への制裁関税「第4弾」の詳細が発表されたことで、貿易摩擦激化への懸念を含め、「大方織り込んだ」(国内投信)との見方は少なくない。

 日経平均株価が「きのうに続き2万1000円割れ後に切り返し、下値は見えてきた感じだ」(中堅証券)との声も聞かれ、前日までの7連敗(合計1240円安)を経て、下値抵抗力が付きつつあるとも言えよう。

 15日の日経平均株価は、8営業日ぶりに反発し、2万1188円(前日比121円高)引け。朝方は、米中貿易交渉への過度な警戒感が和らぎ、14日の米国株式が上昇した流れを受け、買いが先行した。その後下げに転じる場面もあったが、後場は株価指数先物買いを交えて再び切り返し、前引けにかけて強含み歩調となった。午前11時に発表された中国経済指標は市場予想を下回ったが、上海総合指数が堅調に推移したことで支えとして意識された。市場では、「主要企業の決算発表が出てPERは12倍割れに低下しており、下げ過ぎの水準だ。ある程度のリバウンドは期待できる」(前出の国内投信)との読みも出ていた。

提供:モーニングスター社

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