株式新聞

2019年9月18日(水)

日経平均は187円高と反発、買い一巡後は上げ幅縮小、円下げ渋りに上海株安が重し=17日後場

 17日後場の日経平均株価は前日比187円11銭高の2万1250円09銭と反発。朝方は、買い先行した。堅調な米経済指標や企業業績を背景に16日の米国株式が上昇したことを受け、投資家心理が改善。円安・ドル高歩調も支えとなり、株価指数先物買いを交えて上げ幅を拡大し、前場終盤には2万1398円85銭(前日比335円87銭高)まで上昇した。後場は、上げ幅を縮小して始まった。昼休みの時間帯に円が対ドルで下げ渋るとともに中国・上海総合指数が下げ基調を強め、重しとなった。その後いったん持ち直したが、戻りは限定され、大引けにかけて伸び悩み商状となった。

 東証1部の出来高は13億4952万株、売買代金は2兆4294億円。騰落銘柄数は値上がり1705銘柄、値下がり377銘柄、変わらず58銘柄。

 市場からは「米中貿易問題は大方織り込んだ感があり、多少の戻りはあろうが、関連ニュース次第では再び揺れる可能性がある。セリングクライマックス的な売りは出ておらず、まだ一波乱あるような気がする」(国内証券)との声が聞かれた。

 業種別では、出光興産<5019.T>、JXTG<5020.T>などの石油石炭製品株が堅調。任天堂<7974.T>、バンナムHD<7832.T>などのその他製品株や、ソフバンG<9984.T>、NTT<9432.T>などの情報通信株も高い。国際帝石<1605.T>、石油資源<1662.T>などの鉱業株や、リクルートHD<6098.T>、エムスリー<2413.T>などのサービス株も買われた。川崎汽<9107.T>、郵船<9101.T>などの海運株も値を上げた。

 半面、日水<1332.T>、マルハニチロ<1333.T>などの水産農林株が軟調。JAL<9201.T>、ANA<9202.T>などの空運株や、東電力HD<9501.T>、東北電力<9506.T>などの電気ガス株もさえない。

 個別では、キャリアイン<6538.T>がストップ高となり、オーケストラ<6533.T>、メック<4971.T>、ソニー<6758.T>、DIT<3916.T>などの上げも目立った。半面、すてきN<8089.T>が連日のストップ安となり、チェンジ<3962.T>、山一電機<6941.T>、エクセル<7591.T>、マツオカ<3611.T>などの下げも目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、30業種が上昇した。

(イメージ写真提供:123RF)

提供:モーニングスター社

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