株式新聞

2019年9月20日(金)

(再送)日経平均は83円安と3日ぶり反落、米国株安を受けハイテク株中心に売られる=21日前場

 21日前場の日経平均株価は前日比83円11銭安の2万1218円62銭と3営業日ぶり反落。朝方は、米中貿易摩擦の激化懸念から、20日の米国株式が下落した流れを受け、ハイテク株中心に売られ、軟化した。その後、対ドルでの円弱含みを支えに、いったん持ち直したが、株価指数先物にまとまった売り物が出たのをきっかけに下げ幅を拡大し、一時2万1160円43銭(前日比141円30銭安)まで下押した。一巡後は、中国・上海総合指数が朝安後に上げ転換したこともあり、再び下げ渋ったが、戻りは限定された。

 東証1部の出来高は6億4721万株、売買代金は1兆1790億円。騰落銘柄数は値上がり546銘柄、値下がり1514銘柄、変わらず81銘柄。

 市場からは「ファーウエイをめぐる話がこじれ、やりにくい状況だ。相場は比較的落ち着いている方だが、米中交渉が不透明ななかでは当面もみ合いだろう。決算も終わり、手掛かり材料がない」(中堅証券)との声が聞かれた。

 業種別では、商船三井<9104.T>、川崎汽<9107.T>、郵船<9101.T>などの海運株が軟調。国際帝石<1605.T>などの鉱業株も安く、東エレク<8035.T>、ソニー<6758.T>、TDK<6762.T>などの電機株も売られた。近鉄エクス<9375.T>、住友倉<9303.T>などの倉庫運輸関連株や、JXTG<5020.T>、コスモエネH<5021.T>などの石油石炭製品株も値を下げた。

 半面、ソフバンG<9984.T>、NTTドコモ<9437.T>などの情報通信株が堅調。TOYO<5105.T>、住友ゴム<5110.T>などのゴム製品株や、日本紙<3863.T>などのパルプ紙株も高い。

 個別では、セレス<3696.T>、MSJP<6539.T>、オプトラン<6235.T>、洋エンジ<6330.T>、TOWA<6315.T>などの下げが目立った。半面、ダントーHD<5337.T>、愛三工<7283.T>、杉本商事<9932.T>、LINK&M<2170.T>、シンシア<7782.T>などの上げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、28業種が下落した。

提供:モーニングスター社

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