株式新聞

2019年6月16日(日)

明日の日本株の読み筋=方向感に乏しい展開か、手掛かり材料難で米中関連ニュースにらむ

国内市況

株式

2019/5/22 17:21

 あす23日の東京株式市場は、方向感に乏しい展開か。国内では重要経済指標の発表はなく、すでに19年3月期決算も終了し、手掛かり材料難の状況だ。米中貿易問題については、両国首脳会談が行われる6月下旬まで事態はこう着局面が続きそうで、ニュースフローによっては再び振らされる可能性もある。ただ、「悪い所は大分織り込んでおり、下値抵抗力は付きつつある」(国内投信)との声が聞かれ、バリュエーション面での割安感とともに売り込みにくい面もあろう。

 一方、価格帯別の累積出来高は、日経平均2万1400円-2万1600円に集中している。戻り売り圧力が強まるゾーンを前にして上値の重い動きが続いており、市場エネルギーが高まらないとリバウンドに弾みがつないとみられる。

 22日の日経平均株価は小反発し、2万1283円(前日比10円高)引け。朝方は、21日の欧米株高や円安・ドル高を受け、買い先行となり、上げ幅は一時130円を超えた。その後は上値が重く、後場は株価指数先物売りに押され、下げに転じる場面もあった。一部海外メディアが、トランプ米大統領は監視カメラメーカーなど5つの中国企業に米国技術の購入制限を検討していると報じ、売りにつながった。その後プラス圏に切り返したが、上値は重く大引けにかけて前日終値近辺で推移した。市場では、「基本的には米中通商問題の新たなニュースフロー待ちであり、様子見気分が強い。当面、一進一退の展開になるのではないか」(国内証券)との見方も出ていた。

提供:モーニングスター社

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