株式新聞

2019年7月24日(水)

<新興国eye>トランプ米大統領、ロシアの「ノルドストリーム2」参加国への制裁を示唆

新興国

2019/6/14 10:33

 トランプ米大統領は12日、ロシアとドイツが中心となって建設を進めている天然ガスパイプライン網「ノルドストリーム」の2番目のパイプライン「ノルドストリーム2」プロジェクトの完成を阻止するため、同プロジェクトの参加国への制裁措置を検討していることを明らかにした。地元のタス通信(電子版)が伝えた。

 これはトランプ大統領がポーランドのドゥダ大統領と会談した際、記者団に明らかにしたもの。トランプ大統領はノルドストリーム2プロジェクトへの参加を規制する考えがあるかどうかについて、選択肢の一つとして参加国への制裁措置を検討していることを示した。

 同プロジェクトを巡っては、すでに米下院は18年12月、欧州のエネルギー供給でロシア依存度が強まるとして反対決議を採択している。米国はドイツがロシアの経済的な影響力の中に取り込まれることを警戒しており、トランプ大統領はこの日も記者団に対し、同プロジェクトに参加を決めたドイツを批判した。

 ノルドストリーム2はバルト海経由でロシアからドイツまで結ぶが、途中、フィンランドやスウェーデン、デンマークを経由し、これら5カ国の領海や経済水域を通過する。19年末から運用を開始する予定だ。パイプラインは総延長1200キロで、2本建て建設され、1本の送ガス供給能力は年間275億立方メートルで、建設費用は95億ユーロ(約1.16兆円)となっている。

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提供:モーニングスター社

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