株式新聞

2019年7月18日(木)

日経平均は84円高と3日ぶり反発、メジャーSQ値を上回る、引けにかけ高値圏で推移=14日後場

 14日後場の日経平均株価は前日比84円89銭高の2万1116円89銭と3日ぶりに反発。この日算出の日経平均先物・オプション6月限のメジャーSQ(特別清算指数)値2万1060円56銭を上回った。朝方は、13日の米国株高を支えに強含んで始まったが、直後に下げに転じた。13日に中東のホルムズ海峡近くでタンカー2隻が攻撃を受け、地政学リスクの高まりが重しとなり、一時2万1000円を割り込んだ。一巡後は切り返し、株価指数先物買いを交え、いったん2万1100円台に乗せた。その後やや上値が重くなったが、買い気は根強く、後場終盤には一時2万1119円73銭(前日比87円73銭高)を付け、大引けにかけて高値圏で推移した。週末要因から持ち高調整の買い戻しとの見方が出ていた。

 東証1部の出来高は10億6848万株、売買代金は2兆18億円。騰落銘柄数は値上がり1303銘柄、値下がり737銘柄、変わらず102銘柄。

 市場からは「中東でのタンカー攻撃による株式への影響は個別にとどまり、地政学リスクは朝方にいったん織り込んだ。日経平均は25日線を上回る下ヒゲ陽性でSQ値をクリアし、良い感じになってきた」(準大手証券)との声が聞かれた。

 業種別では、国際帝石<1605.T>、石油資源<1662.T>などの鉱業株や、出光興産<5019.T>などの石油石炭製品株が堅調。王子HD<3861.T>、日本紙<3863.T>などのパルプ紙株も高い。ファストリテ<9983.T>、丸井G<8252.T>などの小売株や、NTT<9432.T>、ソフトバンク<9434.T>などの情報通信株も買われた。ソニー<6758.T>、アンリツ<6754.T>などの電機株も値を上げた。

 半面、日水<1332.T>、マルハニチロ<1333.T>などの水産農林株が軟調。郵船<9101.T>、川崎汽<9107.T>などの海運株も売られ、東電力HD<9501.T>、東ガス<9531.T>などの電気ガス株も安い。

 個別では、Bガレージ<3180.T>、DLE<3686.T>、Hamee<3134.T>、朝日ネット<3834.T>、荒川化学<4968.T>などの上げが目立った。半面、ソリトン<3040.T>、日東網<3524.T>、ダントーHD<5337.T>、小林産<8077.T>、ラクーンHD<3031.T>などの下げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、26業種が上昇した。

(イメージ写真提供:123RF)

提供:モーニングスター社

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