<特集>今年のサマーストックは? (4)=大日塗―遮熱塗料関連、割り負け感にテクニカル妙味も

株式

2019/6/14 17:33

 大日本塗料<4611.T>をマークしたい。夏場の天候次第では、遮熱塗料関連銘柄として浮上する可能性がある。同社は遮熱塗料「エコクール」を手掛け、日差しを受ける建物に塗装するだけで優れた遮熱・断熱性能を発揮する。さらに、耐久性・耐候性・環境対応・色彩においても様々なバリエーションを用意し、需要獲得に取り組んでいる。

 業績は復調の見通しだ。20年3月期予想の連結営業利益は66億円(前期比9.3%増)と増益に転じてくる。重防食分野をはじめ、同社が強みを発揮できる領域において、既存市場のシェア拡大と新市場の開拓を進める方針だ。もともと、PER7倍台、PBR0.7倍台の割り負け株もであり、水準訂正高の余地は広がっている。

 株価は、5月28日に直近安値936円を付けた後、出直り足にシフトしている。5日・25日の各移動平均線を上回り、足元では75日線や日足一目均衡表の「雲」突破が目前に迫り、踏み込み1つでテクニカル妙味が膨らむところでもある。

 ちなみに、5月10日に上限30万株・4億円(取得期間は5月13日-12月20日)の自社株買いを発表。5月31日時点での取得分は6万4200株・6318万6500円で、なお自社株買い余力を残しており、需給面での下支え期待もある。

提供:モーニングスター社

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