株式新聞

2019年7月24日(水)

米5月住宅着工件数、前月比0.9%減の126.9万戸―市場予想上回る

経済

2019/6/19 10:30

<チェックポイント>

●着工件数は前月比で3カ月ぶり減少、一戸建てが急減

●地域別では北東部と中西部、西部で減少―主力の南部だけ増加

●建築許可件数、前月比で2カ月連続増加で高水準続く

 米商務省が18日発表した5月住宅着工件数(季節調整値)は年率換算で前月比0.9%減の126万9000戸と4月の同6.8%増の128万1000戸(改定前は123万5000戸)を下回り、3カ月ぶりに減少した。ただ、市場予想の124万戸を上回る結果となった。

 着工件数が減少に転じたのは、主力の一戸建てが同6.4%減の82万戸と2月(79万2000戸)以来3カ月ぶりの低水準に戻ったため。地区別では北東部で同25.8%減、西部でも同19.9%減と急減。中西部も同5.8%減となった。ただ、南部だけが同3.3%増と増加した。一方、月ごとによって変動が激しいアパート(5世帯以上)は同13.8%増の43万6000戸と18年1月(43万9000戸)以来1年4カ月ぶりの高水準となった。

 過去2カ月の着工件数は計7万7000戸の上方改定(4月は4万6000戸の上方改定、3月も3万1000戸の上方改定)となった。

 前年比は4.7%減となり、前年水準を8カ月連続で下回った。内訳は一戸建てが同12.5%減となったのに対し、アパート(5世帯以上)は同13.8%増となった。

 先行指標である住宅建築許可件数は、一戸建てが前月比で増加したが、アパートが減少したことから、全体では前月比0.3%増の129万4000戸と、2カ月連続で増加し、1月(131万7000戸)以来4カ月ぶりの高水準となった。ただ、市場予想の129万5000戸をやや下回った。18年のピーク時の136-137万戸台(3-4月)に比べると依然低水準で、前年比も0.5%減となっており、まだ住宅供給不足の状態は続く見通しだ。

<関連銘柄>

 NASD投信<1545.T>、NYダウ投信<1546.T>、上場米国<1547.T>、

 SPD500<1557.T>、NYダウ<1679.T>、NYダウブル<2040.T>、

 NYダウベア<2041.T>

提供:モーニングスター社

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