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2019年11月15日(金)

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日経平均は251円高と大幅反発し高値引け、米中対立の解消期待や円安が支え=27日後場

 27日の日経平均株価は、前日比251円58銭高の2万1338円17銭と3日ぶりに大幅反発し、きょうの高値で取引を終了した。朝方から、きのう26日に下げ渋る動きをみせていたことや、ドル・円相場が落ち着いた動きとなっていたことから、買いが先行。買い一巡後は、やや伸び悩む場面もみられたものの、時間外取引での米株価指数先物が堅調で、中国・上海総合指数が3日ぶりに反発したことも支えとなった。手掛かり材料に乏しいことや、あす28日から開催されるG20(20カ国・地域)首脳会議を前に、手控えムードも警戒されたが、ドル・円が1ドル=108円10銭前後(26日終値は107円45-47銭)まで円安に振れたことなどが意識され、堅調な動きが続いた。東証1部の出来高が12億436万株、売買代金は2兆34億円で、21日(2兆7182億円)以来の2兆円超えとなった。騰落銘柄数は値上がり1711銘柄、値下がり375銘柄、変わらず61銘柄。

 市場では、米中貿易問題で、両国が貿易戦争の一時休戦で暫定合意するのではないかと報じられたことをきっかけに「両国の対立解消期待が高まったことや為替が円安方向に振れたことが、買いにつながったようだ」(中堅証券)との声が聞かれた。

 業種別では、コマツ<6301.T>、ダイキン<6367.T>などの機械株や、郵船<9101.T>、商船三井<9104.T>などの海運株が上昇。出光興産<5019.T>、JXTG<5020.T>などの石油石炭製品株や、AGC<5201.T>、ガイシ<5333.T>などのガラス土石株も高い。大和証G<8601.T>、野村<8604.T>などの証券株や、国際帝石<1605.T>、石油資源<1662.T>などの鉱業株も堅調。日立<6501.T>、キーエンス<6861.T>などの電機株や、トヨタ<7203.T>、ホンダ<7267.T>などの輸送用機器株も上げた。東証業種別指数33業種では、30業種が上昇、食料品、医薬品、水産農林の3業種が下落した。

 個別では、鋳鉄管<5612.T>、JDI<6740.T>、MARUWA<5344.T>、クミアイ<4996.T>、CKD<6407.T>などが上昇。半面、アジア投資<8518.T>、CYBOZU<4776.T>、M&Aキャピ<6080.T>、コムチュア<3844.T>、東京ドーム<9681.T>などが下げた。

(イメージ写真提供:123RF)

提供:モーニングスター社

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