<話題>海外投資家が9週ぶりに買い越し

株式

2019/7/12 17:28

 今週(8-12日)目に付いたのは、12日のマーケット。利下げへの期待からNYダウが2万7088ドルまで上昇し、最高値を更新した11日の米国の動きを受けての相場だったが、結果は上値の重い展開。日経平均こそ42円高の2万1685円で終えたが、TOPIXは2.32ポイント安の1576.31ポイント。東証1部の値上がり銘柄数703に対し、値下がりは1356に上った。

 米国における利下げは円高要因とされ、なかなか米株高に追随できない日本株だが、かといって米中貿易摩擦に解決の道筋が見えれば事情は変わるはず。12日には、11日引け後の決算発表で、20年2月期第1四半期(19年3-5月)の連結業績が大幅な減収・減益となった安川電機<6506.T>の株価が下落したが、解決への道筋が見えていれば株価はアク抜けしていたかも知れない。

 11日引け後に東証が発表した7月第1週(1-5日)の投資部門別売買状況(2市場1・2部等)によると、「海外投資家」は449億円の買い越しで、買い越しは実に9週ぶり。これが何を意味するのか。一方、「個人」は3073億円の売り越し。9日引け後に東証が発表した5日申込み現在(2市場合計)の信用残高(金額ベース)では、「売り残」が597億円増加し、信用倍率は2.2倍へと低下。需給面の妙味が強まっているだけに注目が怠れない。

提供:モーニングスター社

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