株式新聞

2019年7月16日(火)

<特集>ESG投資、環境関連に注目(4)=NECキャピ―DBJ環境格付で15年連続の最高ランク取得

株式

2019/7/12 17:33

 NECキャピタルソリューション<8793.T>はマーク続行の対象になる。同社は3月、日本政策投資銀行(DBJ)の環境格付に基づき融資契約を締結したが、これにより15年連続で最高ランクの格付を取得したことになる。徹底した3R(Reduce=廃棄物の発生抑制、Reuse=再使用、Recycle=再生利用・再資源化)を推進するとともに、先進的なエコリース、エコファイナンスによるエコビジネス拡大への支援を行うなど環境配慮型ビジネスの取り組みをけん引するリース事業者として位置付けられ、隠れた環境関連株として注目される。

 20年3月期は連結営業利益100億円(前期比12.0%増)と増益転換を見込み、利益回復コースに入る。賃貸・割賦事業の契約実行高を伸長させ、独自サービスの提供、グローバル事業の拡大、さらには環境・エネルギー関連など多様なアセットへの取り組みを進め、事業機会の拡大を図っていく。

 株価は、18年12月25日の安値1371円を起点に着実に下値を切り上げ、1900円台の年初来高値圏に踏み込んでいるが、投資尺度面ではPER6倍台、PBR0.4倍台と依然として割り負け感が強く、水準訂正高の余地を秘めいている。ちなみに、5日申し込み現在の信用取引残高は買い残5万7200株、売り残4万7600株と接近中。しかも、同日報告分の株券等貸借週末残高によると、借り手のカラ売りポジションにつながる貸付残高が有担保分で8万8000株強となっており、需給妙味もくすぶっている。

提供:モーニングスター社

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